自由参加スタイルで、ニュースタイルホールディングスが幹事となって、ニュースタイルホールディングス社員、パートナー企業等との勉強会を定期的に実施しています。2009年前期に学ぶテーマは証券取引所の現状や戦略が中心です。
日時:2009年6月13日 場所:株式会社ニュースタイルホールディングス本社 会議室 幹事:株式会社ニュースタイルホールディングス 代表取締役社長:中村創 以下議事録(コメント並びにテキストより) さて、今日は大証の市場構成についてのテーマです。今回と次回が大阪証券取引所のお話で、その後はジャスダックのテーマになります。ニュースタイルホールディングスの社員からもよく質問されるテーマですね。勉強会の間、トイレに行きたくなったら「ニュースタイルホールディングス」と書いてある入口から見て右手の奥の方にありますので、自由にどうぞ。概要
(1)大証の市場構成
大証の市場は大別して、デリバティブ市場と株式市場の2つから構成されています。わが国の証券業界において大証は「デリバティブの大証」として知られています。
デリバティブ商品*は様々な取引機能や形態を持ちますが、「先物取引」(株式等の現資産〔現物〕の将来の一定期日における価格を取引する)や、「オプション取引」(現資産を一定価格で取引する権利を売買する取引)が一般的に取引されています。
大証ではとくに日本経済新聞社の算出する日経平均株価(日経平均)を原資産とするデリバティブ商品が中心に取引されています。中でも、日経平均を対象とする先物取引(日経225先物)やオプション取引(日経225オプション)、そして2006年に上場された日経225先物の小口取引(225mini)が活発に取引されています。これらデリバティブ取引は、グローバルな投資家の参加や株価変動の拡大を背景として、取引高が拡大しています(図2)。
この他、大証では日経平均以外の株価指数を対象とする先物取引や株券を対象とするオプション取引、ワラント取引なども上場されています。
(2)株式・ETF市場
大証の株式市場は、成熟企業を対象とする市場第一部・第二部と、ベンチャー企業を対象とするヘラクレス市場に分かれます。
市場第一部にはわが国を代表する企業が多く上場され、任天堂やローム、村田製作所といったいわゆる関西銘柄を中心に取引されています。市場第二部にも関西地域を中心に活動する企業が多く上場しています。
ヘラクレス市場には、IT産業やサービス業に属するベンチャー企業が多く上場していますが、こちらは日本全国から企業が集まっています。なおヘラクレス市場には、大証の株式も上場されており、こちらも活発に取引されています。ETF(上場投資信託)市場にも、特色ある銘柄が多く上場されています。取引の中心は、日経平均に連動するETFですが、その他にも小型企業株指数(ラッセル野村小型コア・インデックス)に連動するETPや、外国株式市場(中国、南アフリカ、ロシアの市場)に連動するETF、金価格や外国の通貨(インドのルピー、ブラジルのレアル、ロシアのルーブル)に連動するETFなど個性的なETFが上場されています。
ニュースタイルホールディングス勉強会より